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ヤフオクやメルカリの代行業務

リサイクルやリユースが当たり前になった近年、フリマサイトや中古品の市場は12年連続で拡大しています。
断捨離ブームや終活ブームで、家庭の不用品を処分する家庭も多いのではないでしょうか。
リサイクルショップへ売りに行ってもブランド品や人気商品でもない限りあまり高値では買い取ってもらえないから、フリマサイトで販売したいけどと手間もかかるし、やり方も良くわからないし…という方をターゲットとした代行業務も増えています。

そこでリサイクル品のフリマサイト代行業務について、事業として成功するためのポイントをお伝えします。

1.仕入れルートをもっているか

これは不用品を大量に仕入れることが容易にできるかどうかです。出来ればBtoBで取引できる廃品業者や買取業者との取引ができると良いです。一般家庭から仕入れるのはあまり効率がいいとは言えませんし、トラブル対応や管理の煩雑さも懸念されます。独自の仕入れルートがあるのは強みとなるでしょう。

2.目利き力があるか

家庭の不用品を販売する時に、これはいくらで売れるか、全く売れないか、判断できる経験値が必要となります。やみくもに不用品を販売するのは非効率です。販売目標額が達成できそうな不用品を仕入れる必要があると思います。

3.在庫を持たないビジネスモデル

不用品を買い取って販売するビジネスモデルでは、仕入れる資金が必要となり、売れなければ在庫が発生します。そのため運転資金も多く必要となります。でも売れた時に手数料を請求するビジネスモデルであれば、仕入れは必要なく在庫も発生しません。このようにリスクを取らないビジネスモデルを考えるといいと思います。

フリマサイトでも不用品販売代行業務は、一見誰にでもできるビジネスに思えますが、事業として成功するのは簡単ではありません。お小遣い稼ぎでやる分にはここまで必要ないかもしれませんが、きちんと事業化するためには抑えておきたいポイントですね。

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