みなさん、こんにちは。
3連休、いかがお過ごしでしょうか。
連休最終日は小6の息子の全日本少年サッカーの大会が埼玉スタジアムで開催するので一緒に行ってきます。
さて、だいぶ日にちが過ぎてしまいましたが、先日10月27日は衆議院選挙でした。
皆様、投票は行かれましたか?
私は20時近くにギリギリになりましたが、最寄りの投票所に行ってきました。
実は私は政治の話は苦手でして・・・。あまり詳しくは分かりません。
しかし、政治は経済への影響もありますのでやはり無関心ではいられません。
皆さんの中にもあまり得意じゃない、好きじゃないって言う方もいらっしゃるかと思いますが、何も知らないと困る場面があると思うので、今回の選挙結果と経済への影響についてまとめてみました。
衆議院選挙の結果は?
2024年10月27日(日)に行われた衆議院総選挙は自民・公明党が議席数を大きく減らし過半数を割り込む結果となりました。
その原因として岸田政権時代の裏金問題に加えて、その政治資金収支報告書の非記載問題に関与した一部の議員を非公認としましたが、その後2000万円の資金提供が発覚しています。
これにより、国民の信頼を大きく失うことに繋がったと思われます。
※参考:NHK
日銀の利上げへの影響は?
自民・公明党が過半数割れをしたことにより、政治的な不安定さが増している状況です。
この結果、日銀が追加の利上げを見送る可能性があったとの見方があります。
ロイター通信によると、日本の与党連合が先週末の総選挙で過半数議席を失ったことによる政治的混乱により、日本銀行は次回の利上げを1月まで延期する可能性があると、元日銀審議委員が示唆しています。
利上げしないとなると円安が進む可能性があり、輸出企業は利益が増加しやすくなる一方、輸入品の価格が上昇し、特にエネルギーや食品のコストが高くなる可能性があります。
日経平均株価への影響は?
衆議院選挙をうけ、日系平均株価は前日比1.82%上昇し、38,605.53円で取引を終了しました。
円は対ドルで約3か月ぶりの安値になり、輸出企業の業績改善期待から株価が押し上げられました。
特に、自動車関連や半導体関連の銘柄が大きく上昇しました。
短期的には政治的な不透明感から株価の変動が予想されますが、円相場や日銀の金融政策次第では、株価が安定する可能性もあります。
しかし、まもなくアメリカ大統領選挙があります。この結果によっても株価は大きく動くと思われます。
以上、簡単にまとめてみました。
来年は参議院選挙があります。仮に自民・公明両党が再び過半数を下回る結果となれば、政権維持がさらに厳しくなる可能性があります。
このような政治的リスクが高まる中、日銀は金融政策の変更に慎重になる傾向がありますし、更に円安が進む可能性もありますね。私たちの暮らしにどのような影響があるのでしょうか。
私も勉強になりました。