15日で完成!初めての事業計画書作成ステップ

【DAY6】自社の強みと弱みを整理しよう|小規模事業者持続化

今日は「3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み・弱み」を整理してみましょう。

このステップは、単なる「会社紹介」ではなく、 「私たちのどんな強みを活かせば、今回の取り組みがうまくいきそうか?」を見つけて言葉にすることが目的です。

自分たちの強みとズレた内容で補助金を使ってしまうと、思ったような成果が出ないことも。 まずは、改めてじっくり自社を見つめ直してみましょう。

自社の棚卸、してみよう

 以下のようなポイントを参考にして、あなたのお店やサービスについて整理してみてください。

  • 商品・サービスのどんなところが魅力?
  • 他のお店と比べて、ここが違う!と思える点は?
  • お店だけのこだわりや工夫、技術はある?
  • 特許や商標などの知的財産を持っている?

「これってちょっと自慢かも?」と思えることは、立派な強みです。

 

【記載例】当店の商品・サービスの強み

 当店の手作りチーズケーキは、○○産のクリームチーズを使用した本格的なベイクドチーズケーキです。
リピーターも多く、お持ち帰りするお客様もいらっしゃいます。

また、店内はニューヨークをイメージした○○風の内装にこだわっており、日本にいながら外国の雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつです。

※写真も入れられると見やすくなりますよ。

SWOT分析もオススメ

 「SWOT分析」という言葉を聞いたことがありますか? 事業の状況を整理するためによく使われる方法です。

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(機会)
  • Threat(脅威)

この中で、今回は「強み」と「弱み」に注目してみましょう。

DAY4・DAY5で調べた外部環境(市場やお客様のニーズ)と、 今回整理した自社の強みを掛け合わせる”Strength(強み)×Opportunity(機会)”ことで、次のステップ「経営方針・今後のプラン」にスムーズにつながります。

 

まとめ:強みを活かすことが成功のカギ

 補助金は「今ある力を活かして、さらに良くしていく」ための応援制度です。

だからこそ、自分たちがどんな力を持っていて、どこがちょっと弱いのかを整理しておくことがとても大切。

自分のお店の良さを再発見する良い機会にもなりますよ👍

 

「様式2の書き方がよくわからない…😢」というあなたに

「具体的にどう書いて良いかわからない…」という方のために、DAY6の様式2 記入例をご用意しました。
事業内容や取組内容をどう表現すればよいか迷ったときの参考になります。
書き方の雰囲気をつかみたい方は、ぜひダウンロードしてご活用ください。

 

📌次回は・・・

次回はここまでの整理をもとに「4.経営方針・目標と今後のプラン」を一緒に考えていきましょう!😊
今日もお疲れ様でした👏👏

 

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