こんにちは!
今回は、小さな会社やお店の経営者さんにぜひ知っておいてほしい【65歳超継続雇用促進コース】という補助金をご紹介します。
「うちは小さな会社だし、補助金なんて難しそう…」
そんな風に思っていませんか?
実はこの補助金、高年齢の方を雇い続ける制度をきちんと整えるだけで、最大160万円の支給が受けられるという、とても手厚い制度なんです!
Table of Contents
✅ どんな内容の補助金?
簡単に言えば、65歳以上でも働ける制度を作った事業者さんに支給されるお金です。
具体的には、以下のような取り組みのうちどれかを就業規則などで定め、実施する必要があります。
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定年を65歳以上にする
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定年制そのものをなくす
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希望者全員が66歳以上でも継続して働けるようにする
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他社に再就職しても継続雇用になる制度を導入する
これらのいずれかをきちんと制度化することが第一歩です。
👥 その他に必要なことは?
上記に加えて、以下の対応が求められます:
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高年齢者雇用推進者の選任
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教育訓練/作業方法の工夫/健康管理・安全衛生への配慮/職域の拡大/経験を活かした配置・処遇/賃金体系の見直し/勤務時間制度の弾力化
など7つの取り組みのうち1つ以上を実施
さらに、就業規則を整備し、社会保険労務士など専門家の支援を受けることも条件になります。
💰 いくらもらえるの?
取り組み内容や対象となる従業員の人数によって異なりますが、最大160万円程度の支給が想定されています。
(例:定年を66〜69歳に引き上げた場合、対象者10人以上で120万円の支給など)
📅 申請のタイミングは?
制度を導入した月の翌月から4ヶ月以内に申請が必要です。
毎月1日〜15日の間に、最寄りの「高齢・障害・求職者雇用支援機構」に書類を提出します。
✍️ 難しそう…と思った方へ
制度の整備には専門家の関与もOK(むしろ必須)なので、社労士さんに相談しながら進めるのが安心です。
「ベテラン従業員をまだまだ活かしたい」
「定年後も安心して働ける会社にしたい」
そんな思いのある事業者さんにはぴったりの制度です。
詳しくは、公式サイトもご確認ください👇
👉 https://www.jeed.go.jp/elderly/subsidy/subsidy_keizoku.html