お店や会社を大きくしたい、新しい設備を入れたい、新しいお客さんを増やしたい──そんな時に頼りになるのが「補助金」です✨
今回は、2025年9月時点で使える国の代表的な補助金と、埼玉県内の創業を応援してくれる補助金をまとめました✨
補助金には締切や条件があるので、「今どんな制度があるのか」を知っておくことが大切です。
気になる制度があれば、リンク先から詳しい情報をチェックしてみてくださいね☝️
Table of Contents
小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)
小規模事業者の販路開拓や業務効率化を支援する代表的な補助金です。
現在の申請受付は終了していますが、第18回公募が2025年10月3日(金)~11月28日(金)に予定されています。
事業支援計画書の発行は11月18日(火)まで。
これから準備を始めたい方は、早めに商工会議所や商工会へ相談するとスムーズです。
👉小規模事業者持続化補助金HP 一般型 商工会地区の方はこちら
👉小規模事業者持続化補助金HP 一般型 商工会議所地区の方はこちら
👉小規模事業者持続化補助金 創業型の方はこちら
IT導入補助金(複数の枠)
ITツールの導入に活用できる補助金で、インボイス対応やセキュリティ対策推進枠も含まれます。
第4次は8月20日締切で、採択結果は9月30日発表予定。第5次は9月22日締切(結果10月31日)、第6次は10月31日締切、第7次は12月2日締切と続きます。
年間を通じて複数回チャンスがあるため、自社の導入計画に合わせやすいのが特徴です。
👉 IT導入補助金HPはこちら
中小企業省力化投資補助金
人手不足解消や生産性向上を目的とした省力化投資を支援。
「カタログ注文型」は随時受付中で、省力化設備やITの購入に活用できます。
申請から採択まで1〜2ヶ月程度。
一般型は第3回(2025年8月4日~8月29日)が終了しましたが、今後も年に数回の公募が予定されています。
👉 中小企業省力化補助金HPはこちら
事業承継・M&A補助金
事業承継やM&Aに取り組む中小企業を支援する補助金です。
第12回の申請締切は2025年9月19日(金)と迫っています。
後継者問題や事業承継に関心がある方は、早めの準備と専門家相談が不可欠です。
👉 事業承継・M&A補助金HPはこちら
埼玉県独自の支援制度(起業・創業特集)
国の補助金に加えて、埼玉県内の市町村でも多様な創業支援補助金が用意されています。ここでは代表的な制度を紹介します(詳細は各市町村の公式ページをご確認ください)。
市町村 | 補助金名 | 特徴 | リンク |
熊谷市 | 創業者応援補助金 | 創業時の設備・備品・広報費などを支援 | 熊谷市公式 |
飯能市 | 創業支援補助金 | 法人設立や個人開業時の経費を補助 | 飯能市公式 |
加須市 | 創業支援補助金 | 市内での創業にかかる費用の一部を補助 | 加須市公式 |
本庄市 | 創業スタートアップ支援補助金 | 新規創業者に対して最大50万円を補助 | 本庄市公式 |
春日部市 | かすかベンチャー応援補助金 | 新分野チャレンジを支援 | 春日部市公式 |
春日部市 | 法人設立応援補助金 | 法人設立時の経費を補助 | 春日部市公式 |
深谷市 | 起業家支援事業補助金 | 創業や新規事業の立ち上げを支援 | 深谷市公式 |
上尾市 | 創業応援補助金 | 対象経費の一部を補助、事業の立ち上げを後押し | 上尾市公式 |
和光市 | 新事業創出型事業補助金 | 新規性のある事業展開を補助対象に | 和光市公式 |
新座市 | 創業支援補助金 | 市内で創業する事業者の初期費用を支援 | 新座市公式 |
富士見市 | 創業者支援補助金 | 創業にかかる初期投資をサポート | 富士見市公式 |
蓮田市 | 起業家支援事業補助金 | 市内創業者向けに対象経費を補助 | 蓮田市公式 |
坂戸市 | 創業支援事業助成金 | 市内創業者の事業開始にかかる費用を支援 | 坂戸市公式 |
埼玉県公式「事業者支援情報検索アプリ」
埼玉県では、県や市町村が実施している補助金や支援制度をまとめて検索できる「事業者支援情報検索アプリ」が公開されています。地域・テーマ別に探せるので非常に便利です。
まとめ
補助金はたくさんありますが、大事なのは「自分の事業に合っているか」「今のタイミングに合っているか」です。
市町村によって条件や金額はさまざまなので、気になる制度があれば必ず公式ページでチェックしてみてくださいね。
「どれを選んだらいいのか分からない…」という時は、ひとりで悩まずに商工会や中小企業診断士などの専門家に相談するのがおすすめです。
きっとあなたの事業にぴったりな制度が見つかるはずです。