みなさん、こんにちは。
3月になり2024年度も終わりに近づいていますね。新年度に向けて色々準備が忙しくなる頃かと思います。私も子ども達の進学の手続きなどで慌ただしく過ごしています。
今日はブレインストーミング後のことについて投稿します。
ビジネスのアイデア出しや商品開発、問題解決など様々な場面で活用されるブレインストーミング(ブレスト)は皆さんご存じですよね。
自由にアイデアを出し合い、新しい発想を生み出す手法ですが、アイデアを発散させた後の収束方法がわからないって事はありませんか?
ブレインストーミングで出た新規ビジネスのアイデアを収束させる方法はいくつかあります。
今日はブレストで発散させたアイデアを収束させる5つのステップをご説明します。
Table of Contents
1.カテゴライズ(グルーピング)
出てきたアイデアを テーマ別 に分類する。例えば:
- ターゲット別(子ども向け、シニア向け、企業向け など)
- 市場・業界別(教育、飲食、健康 など)
- 課題解決型・欲求充足型(社会問題解決、娯楽提供 など)
これにより、似たようなアイデアがまとまり、全体像が見えやすくなります。
2.フィルタリング(評価軸を設定)
以下のような評価基準を設けてスクリーニングしてみます。
- 市場性:需要があるか?
- 独自性:競合と差別化できるか?
- 収益性:利益を生み出せるか?
- 実行可能性:リソース(資金・人材・スキル)が確保できるか?
それぞれ 5段階評価(1〜5) などで点数をつけ、低評価のアイデアは後回しにしましょう。
3.絞り込み(トップ3を選ぶ)
評価が高い上位 3つ に絞り込み、ビジネスモデルキャンパスなどを使って、それぞれの ビジネスモデルを簡単に作成します。
4.テストマーケティングの仮説立て
選んだアイデアについて、 スモールスタートが可能か を検討します。
例えば:
- SNSで簡単なアンケートを取る
- プロトタイプを作って小規模テストをする
- クラウドファンディングで反応を見る
この時点で市場の反応が悪い場合は、別のアイデアに切り替えます。
5.具体的なビジネスプラン作成
テストマーケティングの結果を踏まえ、最終的に1つのアイデアをビジネスとして確立します。
詳細な収益計画・マーケティング戦略・実行計画を作りましょう。
以上この5つのプロセスを踏めば、ただのアイデアで終わらず、実行可能なビジネスとして形にしていけますよ。